熊野円座

熊野円座

古代人はこの風景から前方後円墳をデザインしたのかも知れない。蒲生君平は間違っていたのだ!

先週の15日、迷い滝から帰った翌日、似非法師殿から新たなミッションが届いた。ひとつは廃線ハイキングと言う、廃線になった鉄道跡を歩くもの。もうひとつは絶景ポイントとしてテレビで紹介された熊野円座と言う、蛇行する北山川が作った前方後円墳形をした雄大な地形の探訪。お手軽度では廃線ハイキングに軍配が上がるが、これから冬を控えて、山方面は辛くなるのでこちらはネタとして取っておきたい。その上、熊野円座の方は、新宮市の飛び地である嶋津と言う小さい村落の名所であり、そこの自称、日本一小さい観光協会がサイトを立ち上げPRしているなど、いろいろそそられるものがある。

難点としては年末にかけての週末の予定を考えると、訪問可能なのは23日の日曜日しか空きが無いのだが、前日は湖東へ紅葉見物の予定が入っている。また、こちらのイベントに参加する集まりの予定はたいていの場合、入浴、夕食付きなので、帰宅が少々遅くなる。その上、今回は新しい参加者の送迎も加わったので、より帰宅が遅くなる可能性が…。

そんな訳で、似非法師殿には催行の判断を前日の夜までお待ち頂くことにした。で、その前日に帰宅したのは23:00頃。自宅へ戻る車の中で、個人的には天気が良さそうな事もあり催行は決めていたのだが返事が遅くなったので法師殿の都合もあるやろなぁ…と思い連絡すると、相変わらず、お任せしますとの事。

このレスは、「行くでぇ~」と言うのに等しいので、願ったり叶ったりであったのだが、ちょっと寝たい事もあり、出発時刻を5:00にして頂いた。今回は池原ダムを超えて南下するので出来たら4:00頃出発にしたかったのだが…、

法師殿の本拠地である南大阪某市を翌朝5:00に出発。ルートは何時もとおり、309号から169号を池原ダム方面へ南下。七色貯水池を過ぎ、309号線との分岐を超えて、七色ダムからは蛇行する北山川に沿うように走る。

池原を超えて、七色方面まで来るのはもう20年ぶり以上になるだろうか、熊野へダイビングや釣りに行った時以来。その時は七色ダムの手間からは309号線に入ったので、そこから先の169号は未踏の地でもある。169号線もここ10年くらい?の間にダム工事と平行した道路建設でむちゃくちゃ綺麗な道になったが、七色から先の169号線には昔の169号線の雰囲気がある。むしろ、人家の軒先などを通るところがほとんど無いのでより山中の国道と言う感じがする。

暫く、山間のくねくね道を走り、幾つかの村落を超え、十津川村の竹筒と言うところで169から311号に入り3kmほど走ると観光協会で提供されている絶景ポイントマップと国土地理院の地図を見ながら探した「ここから登れるやろう」と言うポイントに到着した。

地図で見つけた入り口は何らかの作業道のようで、入り口から50mほど登ったところで途絶えているが、その先は尾根筋に伝って登っていけば絶景ポイントと目される標高394.9mの頂上へ達する事が出来そうである。

草むらを書き分け、木の枝を掴みながら45分ほどで頂上に到着。ところが残念ながら見晴らしが全く無い。そらそんな甘い話などどこにも無いわなぁ…とオノレの脳天気さに呆れながらもサイトで紹介されていた写真のアングルとGPSを頼りに600mほど西にあるもうひとつとのピークまで見晴らしの良さそうなところを探しながら歩いてみることにした。

かれこれ30分くらい歩いただろうか。もう今日は空振りかなぁ…と思い始めた矢先に法師殿が少し下り気味の小道を発見。これはと思い歩を進めると、少しずつ視界が開け、その先に人影と絶景が。

登り始めて1時間10分くらいでなんとか絶景ポイントに辿り着く事が出来ました。先にお見えになっていたのは地元の方で暫し、談笑しながら絶景を楽しみ無事撮影も終了。ここは一度行ってみる価値はあると思います。

今回、我々は獣道っぽい独自ルートで登って来ましたが、ちゃんとしたルートは観光協会を訪れると案内してくださるようですし、出来ないときは正しいルートを目印などと共に教えて頂けるようです。ちなみに、独自ルートで登ってきた我々は下る時に尾根筋を間違い、とんでもないところへ下山してしましました。途中、引き返すか、降りてしまうか迷い、博打で降りる事を選択しましたが、降りた先が歩いて渡れないような川やったりしたらと思うとゾッとします。

GPSも持ってはいたのですが、その使い方に習熟していなかったのと、使い方がマズかったのが原因でしょうね。また地図とコンパスも必要ですし、地図を読んだり、地形を見定める力が必要だと痛感した一日でした。またまた、惨敗の記録をヤマレコに上げております。(^-^)

個々の数値や表現が一致しないところがあるかも知れませんがご容赦下さい。

Body:Nikon D610
Lenz:AF-S NIKKOR 18-35 F3.5-4.5G
iso:100
ap:7.1
ss:1/400
fl:18mm
eb:0.26
DxO Optics Pro9.0


絶景ポイントでお会いした地元のご夫婦。奥様は当方と法師殿を親子と申された。声が良く似てるから…と言うてたけど、訳わかりませんな。(・_・)

スマホで絶景をゲットする不肖の子、法師殿

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