第十瀑 八淵の滝

貴船の滝

たぶん八淵の滝のメインの滝やと思う。銘板には貴船の滝、落差30m 兵庫登山会と書かれている。この滝だけで30mは無いので少し直下に続く複数の滝と合わせてそ呼ばれているのかも知れない。

2015年5月23日、黄金週間にしまなみ海道へ言った友人から当方のダメ虎ホヤキメールへの返信の末尾に「梅雨の間隙をぬって軽苦行にいきませう」と書いてあった。相変わらず、おちょくられている訳だが、ある意味「阿吽の呼吸」みたいなものもあって願ったり適ったりなところがあったりする。そんな訳で今回も場所は未定と言う事で予定だけを6月の13日、雨の場合の予備日を6月27日とする事に決まった。

問題は場所の選択である。この時期だけにお得意の紀州山地の方は雨の可能性が強かろうと、北方向に狙いを定めた。次の段階として、山登りだけではオモロないので、久々に滝も見れたらエエなと言うことでポイントを探したところ、比良山系に八淵の滝と言う日本百名瀑にも選ばれた滝があり、結構近くまで車で入って行けそうな事もあり、そこに決定した。ただ、「軽苦行」と指定されているだけに、滝行って写真撮って帰って来るだけでは「ご機嫌を損ねる」可能性もあるので、ついでに武奈ケ岳まで登ってみることにした。

ヤマレコでちょろっと検索すると、滝見学ルートには少しアブナイところもあるらしいが、水に浸かっての渡渉を覚悟したらなんとかなるやろうと、金曜日の仕事帰りにスポーツ店で渡渉用のサンダルをゲットし濡れついでに海水パンツもスタンバイ。カシミールにてルートを作成しMAP64sへアップロード、準備万端で当日を迎えた。

夏至少し前のこの時期は4:30頃には明るくなるので、6時頃からでも登り始めれば6時間要しても12:00に山頂に着くとの計算でAM3:00に中河内某市をスタート。ちょいとルート選択を間違って栗東まで行ってしまい、琵琶湖大橋で湖西へ戻り、真野ICから湖西道路を北上、高島のガリバー旅行村を目指す。高島のすき家で朝食を済ませ、昼用に追加のオニギリとお茶、水を購入。株主優待券が届いてたら…とは知人の弁。

国道を少し戻り勝野方面へ右折するとガリバー旅行村の標識が。あとは道なりに進むとところどころに同様の標識があり迷うこと無く目的地に到着。空いてる駐車場に車を停めて準備を済ませいざ出発。登山道の入り口に登山届けを出すポストがあったので始めて届けを提出。しかし、これって出すだけなので無事下山したかどうかはどうして確認するのだろうか…。

登り始めて数分の所に川沿いのルートは危険であり、滑落事故による死者も発生している旨を告知する看板があり、そこには「初心者はあかん」と言う様なことも書いてあったが、予定通り、川筋への下降ルートを選択し魚止めの滝から障子の滝へ向かう。

障子の滝への途中、鎖場や渡渉点もあったが思っていた程でもなく、これならこの先も軽いかなとの思いが頭を過ぎる。障子の滝からは鎖と頼りに急坂を登り一旦通常の登山道へ戻ってから大摺鉢を目指す。ここは貴船の滝を経て武奈ケ岳へのコースと広谷を経て武奈ケ岳へ向かうコースとの分岐点でもあり、ここにも貴船の滝方面か危険なので登山初心者は広谷コースを進むように記した案内板がある。

広谷コースは復路のコースに設定しているので、ここも予定通り貴船の滝方面へ進む。ここから先は魚止めの滝から障子の滝に比べると多少ハードだったが渡渉用に準備したサンダルを使う事なくなんとか貴船の滝まで辿り付く事が出来た。この先にある七編返しの滝を目指してさらに川筋のルートを進んだが少し遡ったところでルートがわかりづらくなり、GPSで確認すると設定したルートは川筋を離れ道なき道のような急坂コースを示していた。ところどころ有った青色の梱包用ビニル紐のような目印とふみ跡を頼りに急坂を登りきると尾根筋の登山道に合流した。登山道を少し進むと「まぼろしの滝」の案内板を見かけたが、これが七編返しの滝なのかも知れない。もちろん川音は聞こえたが姿は見えなかった。

そこから少しで八雲ケ原に到着。池の傍で少し休憩しおそらく比良山スキー場跡かと思われるだだっ広いところを武奈ケ岳を目指した。山頂到着は10時前くらいだったと思う。ガリバー旅行村から約4時間弱と言うところ。早めの昼食を済ませ、山頂を発ったのが10時30分頃、ガリバー旅行村へ戻って来たのは12時40分頃だったので約2時間。流石に下りは早いが、結構キツイ下り坂をだったのと、今回はポールを持参していなかったので膝と前腿に結構きた。今でも中腰はかなり辛い状態です。(>_<) Body:Nikon D610 Lenz:AF-S NIKKOR 18-35 F3.5-4.5G iso:100 ap:14.0 ss:3/1 fl:32mm eb:Modified soft:DxO Optics Pro9.0


後書き
軽苦行のつもりが大苦行になってしまった。知人に、「オレがこの企画をしたら激怒したやろ」とおちょくられたので「昼前には帰って寝てたわ」と応えておいた。(-_-;)

魚止めの滝。八淵の滝の最初の滝。しかし、淵と滝は違うと思うんやけどねぇ…。貴船の滝全景。トップの画層は一番上に見える滝。八雲ケ原。比良スキー場の跡地かな?八雲ケ原の池。イモリなのかサンショウウオなのか解らんけど一杯居てました。八雲ケ原のカエデ緑がきれい。秋も良さげですな。武奈ケ岳山頂。比良山系では最高峰なのでしょうか。北方向を望む。左端は蓬莱山かな。琵琶湖バレイスキー場が見えます。

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