カヤックスクール2

当方が使ったのとは違うタイプですが、カヤック準備中のモンベルスタッフの方。

当方が使ったのとは違うタイプですが、カヤック準備中のモンベルスタッフの方。

こんな年に限って秋の訪れが早いと言うか、夏の終わりが早いと言うか…。今年の夏から始めた、と言っても継続できるかどうかは諸般の事情により微妙ではあるが、カヤック。なかなか思い通りに艇を操ることが出来ない。せめて直進くらいは…とめずらしくヤル気に燃え、もう少し練習をしたいと思うのだが、この気候では寒さに弱い当方としては活動終了とならざるを得ない。まるで投打の歯車が噛み合わない愛する阪神タイガースみたいなものである。昨日、一昨日とDeNaに連敗し、首位ヤクルトとは2.0差。残り12試合ほどなのでこれを逆転するのは至難の業。来年に期待せんとしゃぁないかな…と言う訳である。虎さんの場合はCSと言う奥の手もあるが、こっちには異常気象で急に夏に逆戻りと言う奥の手も無い。来年の梅雨明けを期待しつつ気力と経済力と諸般の事情の改善を祈るしか無い。われながら、何も手を打つ事無く、祈るだけと言うのがなんとも情けない限りで…。

と言う事で秋のシルバーウィークの初日。奈良県五條市で開催されたモンベルのホワイトウォーターカヤックスクールステップ2に参加してきた。お盆休みにステップ1を受講したのに続いて新しい技術の習得と学んだ技術の向上のためのステップ2に参加したのだが、新しい技術の習得どころか、学んだ技術すら身についていないということを確認するだけに終わった。相手のある事なら、それなりに仕方無いと諦める事も出来るのだが、全てが自分次第なだけに非常にけったくそ悪い。ムカつくことこの上なしと言う結果になってしまった。

25年くらい前に笠置で講習を受けたこともあるし、先輩の折りたたみ式カヤックを借りて湖西から竹生島まで往復した事もあるが、25年と言うとてつもなく昔の経験である。また、その時借りた艇と今回スクールで使った艇は用途が全然違い、方や直進性は良いが回転性が悪い、此方はその逆で直進性は悪いが回転性が良い。ステップ1ではその違いを感じつつ、苦労しながらもなんとか直進出来ていたと思うのだが、今回は全く直進出来ない。3回くらい漕ぐとくるりんちょと左へ旋回してしまう。反対側を2回漕いだりすると今度は右へくるりんちょ。スターンラダー?もどきで方向を修正しようとすると大きく減速してしまう。

講習では流れの無いところから流れに入る練習や流れから出る練習。フェリーグライドと呼ばれる流れを横断する練習やそれらに欠かせない腰の回転?についての話があるが、真っ直ぐ漕げないので川の上流に対しての入射角や入ってからの角度を保つ事が出来ない。腰の回転を使って艇を傾け、水流を艇の底に受けバランスを取る事もせんとアカンねんけど…。結局、流れに入れずよどみに戻されたり、流れに頭を突っ込んだ途端、流されたりと散々な結果に終わった。

一通りの復習と講習が終わると講習開始地点からモンベル五條店の前まで2.5km程度の川下りが待っている。難所が二つほとあり、一つ目は瀬の先に大岩があり、そこで川筋がL時型に大きくカーブしている。下手糞がコース取りを間違うと、大岩にへばりついてしまうという悲劇が待っているらしい。ここはアユ釣師の方のお邪魔になったが、一声欠けて瀬の中ほどにある小さな淀みに入り、コースを見定めてから難所に突入するというイントラの実行プランで見事クリア、下る分にはバランスを保つ程度に漕いでたら良いので直進出来なくてもなんとかなる。二つ目のあひる瀬と言うところは腕前をはるかに凌ぐ難易度のため、カヤックを担いで川原を移動。川原からイントラと講習に参加されていた手練の方が見事漕ぎ下るのを鑑賞。次のステップに進むとここへも突入するらしいが、そんな日が来るのかどうかぼんやりと考えてみたりもする。

この難所を過ぎ、トロ場と緩い瀬をふたつみっつやり過ごすとモンベル五條店の下に到着する。そこまでの間、真っ直ぐ進む練習をやってみたけど左へ行ったり、右へ行ったり、くるりんちょしたり…。散々頭が混乱した状態で到着すると、最後の練習が待っていた。それは次のステップで取り組むロールの練習のための練習の様なもの。バウロールと言うものなんですが、ペアを組み、お互いの艇をT字型にした状態で一方が片手で相手の艇のバウを手がかりにして転覆した常態を作り、そこからバウに掛けた手を手がかりに反動を利用し、腰の回転で起き上がるという練習法。残念ながら予想通りに鼻と耳にたらふく注水しても復元出来ず轟沈を繰り返したところで、ステップ2の講習終了。シャワーを浴び、着替えを済ませ、お茶を頂きながらイントラを交えて参加者でしばし歓談し16:30頃に帰路に着いた。

夜、寝る前にイロイロと反省してみた。技術的には直進出来ないと言うのが最大の欠点、あと、艇を操作するために体の動きについて説明があるのですが、その意味を理解が出来ていなかったなと言うこと。特にバウロールの練習にそれを感じたのですが、体が直立した常態でなく足を伸ばして座っている常態において腰の回転で艇を起こすと言われて、伸ばした足を軸に腰を回すことだと思ったのですが、その実行結果から考えると、上体を軸に腰を回すの間違いやろなと言う結論に至った。

短い夏が恨めしい一日の終わりであった。

Body:Olympus E5
Lenz:ZUIKO ED 12-60 SWD F2.8-4.0
iso:200
ap:5.0
ss:1/1000
fl:12(24)
eb:0.00
soft:DxO Optics Pro9.0


帰り道、日本の棚田百選に選ばれている下赤坂の棚田へ寄ってみた。丁度、日の入りの頃で美しい風景を楽しむ事が出来た。カメラやビデオ持った数人の方々の中に初老のご夫婦と思われるカップルの方がお見えになっていた。奥様がグラデーションに染まる夕空を賞賛されていたが、ご主人は思い通りの写真を撮ることは出来たのだろうか。

カテゴリー: 生活 パーマリンク

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