お花畑

藤原京跡のコスモス畑

初夏のような陽気に包まれた藤原京跡の秋桜畑。若かりし頃の天武帝と持統皇后遥にもこんな日があったのだろうか?

久々?に快晴が予想される24日の土曜日、奈良県橿原市の藤原京跡へコスモスを鑑賞に行って来た。あれは何時頃の事だっただろうか、秋の散策で天香久山周辺をあてどなく歩いた時、藤原京跡に咲いたコスモスに出会った事がある。確かその時は花の盛りも過ぎており、ちょっと残念だった記憶がある。

そう言うたら、藤原京跡から少し西にある元薬師寺周辺では夏場になると休耕田?にハスやホテイアオイの花が咲き乱れる。こちらも、何年か前、橿原考古学研究所で講演を聴いた帰りにカメラを持って立ち寄った記憶がある。まだまだ、この辺は自然が残っており、40数年前の居住地の周辺の匂いが残っている様にも思える。まさにアノ頃は朝から晩まで田んぼや畑の中を走り回っていた記憶しか無い。

それから数年、当時の私もお年頃になったが、残念ながらこの二人の様にお花畑でデートなどと言う心ときめく記憶は無い…。モテない奴は悲惨である。

ちゅうことで、この日は電車で出かけた。中河内某市を7:00過ぎの近鉄電車に乗って出発。目指すは耳成駅。予定では耳成山へ登って、藤原京でコスモスの写真を撮って、久々に橿原考古学研究所の博物館でも訪ねて、適当に昼メシ喰って帰ってきたら13:00~14:00頃になるやろうという計画。

耳成駅到着は8:00少し前。途中の駅で中高生が乗り込んで来たが、最近は土曜日も学校はやっているのかな。生意気にも完全週休二日になっていたような記憶があるのだが…。ま、中にはそうでも無いのが居とるけど、大半において田舎のこの年代の子供たちは可愛らしいものである。頑張って勉強して、エエ会社へ入って、一杯稼いで、税金をたんまり納めて下さい。(^o^)/

本日は完全に写真撮影テスト、それもライブビューを利用して、臨機応変にフォーカスポイントを変更したり、マニュアルフォーカスとオートフォーカスを切り替えたり、レリーズを使ってみたりの練習である。そんな訳で、マンフロットの550を持ち出し、カメラもE5とD610の2台を持ち出した。但し、レンズはE5は5020マクロ、D610はシグマのフィッシュアイを装着し、予備に18-35を持参。現地の状況によってはこちらに付け替えて撮影してみようとの胸算用。

ところが、空模様が芳しくない。雨が降る恐れは無いが、雲が広く東から天頂辺りを覆っており、ほとんど日が射していない。昨日は朝から一日中ドピーカンやったのに…。またもや先週と同じ状況なのか?ほんまにド腐れ天気周期である。ブツブツぼやきながら耳成山の麓までやって来た。そこにある、案内板を読むと、耳成山は畝傍山共々死火山であるらしい。それも、過っては、何時ゴロの事かは判らないが、もっと標高もあったらしいのだが、盆地の陥没、ひょっとしたら奈良盆地全体のこと?、で山の頂上部だけが残されたらしい。

かなり前から、耳成山って何も無いところにポツンと綺麗な三角錐状に聳えているので、どうして出来たんかなぁ…と思っていたのだが、これで長年の謎が解けた。もっと早く、耳成山登山に来るべきだった。耳成山の山頂付近には耳成山口神社が祭られている。御祭神は高皇産霊神と大山祗神と書いてあったと思う。確かこの二神はアマテラスよりもっと前の神々だったような記憶があるのだが…。ひょっとしたら、直ぐ東の大神神社に祭られている大国主なんかとも深い関係があるのかも知れない。

あやふやな知識で古代ロマンに思いを馳せながら神社への参道を下山する。石ころやちょっとした木の根が出ている参道なのだが、登山靴を履きなれていると普通のスニーカではやや歩きにくい。やはり、道具とは大事なものである。そして、人間、慣れは恐ろしいと言う事でもある。

空模様は一向に回復しない。時々思い出した様に雲が薄くなったところから日が差すが、長く続かない。以前、天気予報で日照時間について言うてたが、日照の基準は「影が出来る」らしい。その基準で判定すれば、おそらく1時間あたり10分以下、すなわち日照時間は17%。これで「晴れ」と言えるのだろうか?

耳成山から路を南へ取る。近鉄大阪線と国道165号を越え、JR桜井線を越え少し下ると藤原京跡に達する。持統天皇が築いたこの都も発掘調査が進むにつれ、その範囲を広げていたように記憶している。JR桜井線を越えた直ぐ先に、なんちゃら門と言う遺構があったあった事を示す案内板が立っていた。

そこから少し歩くともう、藤原京跡が広がる。一部はグランドになっていたり、一部は原っぱのままになっていたり、スカッと晴れていたら気持ちも良かったやろなぁ…と、恨めしく空を見上げるも、ほとんどが雲に覆われている。盛り下がる気を取り直し、そのまま進むと遠くにコスモスのお花畑が見えてくる。まだ、時間的には9:00を過ぎたあたりだが、ポツポツ人が出始めている。コスモス畑?は幾つかの区画に区切られている。どこから回るのが良いのかとも考えたが、とりあえず近いところから順番に回ることにした。

三脚にはE5と5020マクロ、クビにはシグマフィッシュアイを装着したD610。なかなかの重装備である。特に、前かがみになって三脚をゴソゴソやるときにはぶら下げたD610がコツコツ三脚やE5に当たる事がある。ボディーはともかくとして、レンズは保護フィルターがつけられないのでやや気になる。レンズカバーをつければ良いのだが、それでは写すときに邪魔臭い…。相変わらず、難儀な性格である。(^o^)/

時間が進むにつれ、見学者の数も増えてきた。近所の家族連れの様な方から、団体さんの様な方々まで。もちろん高級一眼レフに高級レンズを装着したカメラマンの姿も見える。道路を挟んだ幼稚園では運動会でもやっているのだろうか、進行係りの先生の声が五月蝿いくらい良く聞こえて来る。それにしても、「そうきゅうにくるまを移動してください…」の放送は悲しかった。誰か教えてやれよ、放送で周りに響き渡っているのに…。

コスモス畑は全部で4区画くらいあったのだろうか、区画により咲き具合が違ったり、咲いてる品種が違うかったりとバラエティーに富んでなかなか楽しかった。ただ、写真を写すとなると難しい。どう撮って良いのか…。ま、目的の中心は購入して数年になるカメラの操作練習なので、ごそごそやることこそがそれに適うのだが…。

つーことで、2時間ばかり、コスモス畑で楽しませて頂きました。無粋にも巨大な三脚を振り回し、多くの見学者の方々にご迷惑をかけたかも知れません。マクロは別にして撮影した枚数は250枚越。相変わらずの出来栄えで気に入ったのは数枚程度。これからも精進を続けたいと思います。

Body:Olympus E5
Lenz:ZUIKO ED 50 Macro F2.0
iso:200
ap:2.0
ss:1/8000
fl:50mm (100mm)
eb:Modified
soft:DxO Optics Pro9.0


コスモス料理は難しい。

コスモス料理は難しい。
D610 SIGMA 15 F2.8 EX DG FISHEYE

コスモス

マクロが無難ですな。5020マクロは相変わらず素晴らしい写りです。

コスモス

マクロが無難ですな。三脚を使うと歩留まりはかなり向上する。

コスモス

コスモスを楽しむ人々…。三脚を使うと待ちになるので時間がかかる。


コスモス

ちょっと変った色と形のを見つけました。

耳成登山

耳成山頂の三角点。
火口はどこになるんやろなぁ・・・

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