霊仙山

米原市と多賀町の境付近にある。7合目付近から上はカルスト地形が広がる雄大な地形。この日は9:00頃まではガスに覆われ視界は15m程度。強風も吹きこの時期とは思えん寒さでした。

米原市と多賀町の境付近にある。7合目付近から上はカルスト地形が広がる雄大な地形。この日は9:00頃まではガスに覆われ視界は15m程度。強風も吹きこの時期とは思えん寒さでした。

久々に坂路調教に行ってきた。三ヶ月ぶりくらいか。と言うのも先日ちょいとしたアクシデントに遭い、車が使えない日がここ一週間ほど続いているのだが、運の悪い事にこんな時に限って雨の日が多い。晴れならチャリンコで通勤しているので問題ないのだが、雨となるとバス通勤になる。ところが、バスは本数少なく、時間が掛るし、いつバスが来るか解らないという三重苦。往路はターミナル駅からの出発なので問題ないのだか、帰りは…。そんな中、先週は職場から6kmほどを徒歩で帰宅した日があったのだが、これが翌日になると少し足に来ていた。そこで、これではアカンと思いたって運動不足解消のために出かけた次第。そう言うたら最近、血圧も高い日が続いている…。

本音を言えば雨の数日後なので大台の滝へでも行きたかったのだが、車が無いので仕方が無い。そこで北方向と言うことで、鶏冠山か霊仙山にでも行きませんかと資産家キニスキー氏にお伺いを立てたところ霊仙山と言うことになった。

出発は中河内某市を午前3:00。近畿道から第二京阪、京滋バイパス、名神、北陸道を乗り継ぎ、米原ICで降り、JR醒ヶ井駅前から醒ヶ井養鱒場方面へ向う。霊仙山への登山ルートはいくつかある様だが、今回は参考にした書籍で紹介されていた榑ヶ畑(くれがはた)ルートから登ることにした。ちなみに谷山谷ルートと呼ばれる谷筋を登るルートには滝もある様なのだが通行止めになってるため今回は回避した。

養鱒場の1.5kmほど手前で二つのルートに到る道が分岐する。左に進むと谷山谷ルートへの出発点、右に進むと養鱒場を経て榑ヶ畑ルートの出発点へと到る。養鱒場から榑ヶ畑ルートへの出発点までは4km弱ほどか。終点付近に数台の駐車スペースがある。到着後、外へ出るとキツネさんがお出迎え。たぬきならあちこちで見かけた記憶があるが、キツネさんに会ったのは初めてである。我々の先遣隊でも勤めてくれるのだろうか、登山道の方向へ消えて行った。キツネさんをお見送りした後、コンビニで買った菓子パンで朝食を取り、早速スタート。時刻は丁度5:30。


榑ヶ畑登山道入り口

先遣隊のキツネさんの後をここから登ります。少し先で林道は左へヘアピンカーブ、登山道は直進です。


登山道入り口から林道を少し進むと登山道らしい道が始まる。小さな流れ沿って続く過っては住居があったのであろう石組みの基礎部の遺構にそって登ると山小屋に到着する。特定の時期にだけ営業している様で、この日は営業していなかったが、無人の飲料販売システムを備えていた。山小屋から少し登山道らしい傾斜になり、10分ほど登ると汗拭き峠に到着する。ここからは森の中の尾根にそって、もみじをはじめ秋になると紅葉しそうな木々が続いている道を進む清々しいルートとなる。


山小屋

時期によっては営業しているらしい。この日は営業していなかった。

汗拭き峠

山小屋から10分程度で到着する。


進むに連れて、樹木がまばらになって行き、カルスト地形特有?の岩があちこちに散見されるようになる。また、この日は登るに連れてガスが濃くなり、標高850mライン付近にある旧ルートと新ルートの分岐点付近ではすでに視界は15~20m程度になっていたと思う。新ルートを経てやや急な斜面を登りきると7合目のお猿岩に辿り着く。ここから先はほんとど樹木も眼に入らず、濃いガスの中を足元に続く登山道を時折GPSを確認しながら登り続ける。ガスの所為で周りの様子が全くわからないが、登山道自体は斜度も無く楽に歩けるためG7Xを片手に動画を取りながら歩き続けた。

お猿岩から少し進むと先を行くキニスキー氏が前方に案内標識があるでぇと言うので近づくと、案内標識に見えたのは鳥居で、脇に池が広がっていた。お虎ヶ池である。今回参考にした本に、ここで雨乞い神事が行われたと書かれていたのを思い出した。


お猿岩

7合目に当たるお猿岩。
この辺りから上は樹木が殆ど無くなりカルストが広がる。


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お虎ヶ池

立ち込めるガスの中、案内標識と思い近づくと鳥居だった。

お虎ヶ池

復路に撮影したもの。ガスがなくなるとこの風景。同じところ思えない。


お虎ヶ池から少し歩くと再び緩やかな尾根にそって登り道となる。ただ、この辺りに来るとカルスト地形特有の岩がゴロゴロしており、やや歩き難くなる上、登山道そのものも不明瞭な部分が出てくる。また、樹木も殆ど無い吹きさらし下の強風が吹く中、速乾Tシャツに化繊の薄手のプルオーバーシャツ、メッシュベスト、では体感気温は10度くらいに感じられる。

お虎ヶ池から20分弱で標高1040mの経塚山に到着した。ここでもガスの影響で周囲の状況は全くわからない。案内標識を頼りに霊仙山のピークを目指す。尾根を少し下りまた登ると霊仙山の二つのピークへの分岐点に到着する。最初に三角点のある低いほうのピークへ向った。分岐点から2~3分の距離である。ガスの中、記念撮影を済ました後、分岐点へ戻り高い方のピークを目指す。こちらは分岐点から7~8分で到着した。到着時刻は7:56分。登頂時間は2:30分。


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経塚山

標高1040m、9合目に当たる経塚山。

霊仙山山頂

霊仙山の二つ有るピークのうち低いほうの山頂。ここもガス、ガス、ガス…


霊仙山ピークから見た南西尾根

ガスが晴れると南西尾根が姿を現した。


到着後、直ぐに雨具の上着を取り出し着用した。ガスに覆われ強風が吹く山頂でなかなか沸かない湯に、多少イライラしながら寒さに震えていると、ポツリポツリと登山者がやって来た。この寒さの中、額に汗を光らせたトレランスタイルの方や、胸にハーネスの様な金具で一眼レフを固定した方、いずれも二言三言会話を交わしたあと、あまりもの悪天候に辟易したのか、直ぐに山頂を後にされた。そうこうするうち、お湯も沸き、天候も回復した中、皿うどんとパスタとオニギリで食事を、コーヒーとナッツでデザートを取り、9:30頃に頂上を後にした。復路はガスも晴れ絶好のハイキング日和であった。視界が開けた中、カルスト地形を横切り、経塚山を経ずショートカットでし約1:30で下山した。

しかし、山の天気と言うのは恐ろしいですな。使うはずは無いと思いつつ持参した雨具が無ければ、山頂に10分と居てられなかったと思います。山頂付近で半そでTシャツ一枚の人にすれ違いましたが、あまりもの軽装に声を掛けたところ、天気予報は好天と言うてたのに…と言いながら足早に我々が来た方向へ歩いていかれました。恐らく、即下山されたのではと思います。

それと、これだけガスが出て視界が悪くなるとGPSが非常に心強く感じました。もっと使い込めばもっと頼りになると思うんですけどね…。


Body:Nikon D610
Lenz:AF-S NIKKOR 18-35 F3.5-4.5G
iso:100
ap:8.0
ss:1/1250
fl:25mm
eb:Modified
soft:DxO Optics Pro10.0

カテゴリー: 写真, 生活 パーマリンク

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