燻煙器自作

一斗缶を利用した自作燻煙器

やっぱり金属製の燻煙器が欲しいわな。

ハゼどんの燻製の出来栄えに気を良くして今年の冬は燻製作りを楽しむ事にした。その第一歩として、ダンボール製の燻煙器に代わる金属製の燻煙器を手に入れることにした。手軽さや廃棄するときの事を考えるとダンボール製に勝るものは無い。また、どこかのサイトにはダンボール製燻煙器の利点として、燻製中に発生する水分を吸い取ってくれるとの記述もあった。しかしである、なんと無くダンボールと言うのは燃えるのが怖い。実はハゼどんの燻煙中に昼飯を食べに近くの吉野家に行ってる間、自宅を留守にしていたのだが、もし燻煙器が倒れたら…と思うと不安でならなかった。

手っ取り早いのは三千円ばかり出せば市販品が手に入る。しかし、ネットを見てると一斗缶を利用して自作されている方も多い。簡単な設計図なんかも出回っているし、ダンボールの燻煙器を参考にすることも出来る。気分的には自作に挑戦したいが、むしろ一斗缶を手に入れる方が銭が掛るのでは無いかと思われた。ところがである、運よく思い立ってから僅かのうちに寿司の出前を取る事になった。で、どこかのサイトに一斗缶を手に入れるのに寿司屋が使うガリが蓋付きの一斗缶を使って流通していると書いてあったので、ダメもとで尋ねてみたら、運よく1つあるとのこと。譲ってもらえないかとの申し出にも快く応じて貰い、引き取りに行きますと言うのにわざわざ配達までしてくれた。まことに有難い話で幸先良し。

ここでちょっと脇に逸れるが、この寿司屋。思わぬところで名前を聞いた事がある。今から30年くらい前だろうか、前職で厚木の工場に勤務しているとき、出入りの重量物運搬屋のオヤジと雑談しているうちに、当方の地元の話になり、大阪のこれこれやと言うと、このオヤジの口から出てきたのがこの寿司屋の名前。寿司屋の屋号を重量物運搬屋の屋号も全然違うので、「どんな関係?」と聞いただろうと思うのだが、その後の記憶が無い。地元で帰って来てから機会があったら寿司屋の方へ確認しようと思いつつ機会を逃がし続けて30年…。ナゾの解明よりあろう事かガリの一斗缶の方が先になってしまった。

話は戻って、本体が無事手に入ったので、その他小物部品を集めに掛った。仕事帰りにホームセンターに立ち寄り、蝶番、ずん切りボルト、鉄板用のこぎりなどなど、最終的に二千円程掛かった。はっきり言うて市販品買う方が安いし確実であるが、それは承知の上。これも楽しみのひとつである。

なんとか部材は揃ったが問題と言うか大丈夫かいなと気になる点がある。それは最大の難点である材料のカットである。鉄板用ののこぎりを買ったと書いたが、刃の全長の半分ほどに樹脂コーティングしただけのシロモノである。これで一斗缶に20cm角程度の開口部を上手く開けることができるのだろうか。ちょっと不安になったので、工作好きのご近所さんにお願いして念の為サンダーを借りることにした。ついでに、ドリルと何と言うのか知らないが、電動糸のこ見たいな道具も最終的に借りる事にした。

土曜日は出来るだけ早いうちから作業開始するつもりだったのだが、結局始めたのは午後になったが、借用した電動工具のお陰で作業が進む。開口部の蓋に使うアルミの板を切る作業を試しに鉄のこでやってみたのだが、コレだけで二時間は掛るんとちゃうかと言う難作業。工具を使えばほんの数分。本体の開口部の穴あけもサンダーとのペアで快調に進む。精度とか仕上げ具合とかはドシロウトなどで気にしていない。作業しながらマジックと定規で寸法取りし、気になるバリ等はサンダーでチュンと落とす程度、まさしく使えたらエエと言うレベルである。

約二時間くらいで作業終了。と思ったら蓋の表裏を間違っていることに気づき、付け直したら開口部がきっちり隠れない。ちゃんと計算し寸法を測って穴位置を決めず、開口部が隠れる様に蓋の位置決めをし、蓋に取り付けた蝶番の穴を利用して本体に開ける穴位置を決めているだけに微妙に左右対称になっていない。要するに本体に開ける穴位置を決める段階で蓋が裏表反対にだったと言う事である。これも愛嬌と取り付け直したが、手持ちの長いビス使ったのでナットを緩めたり締めたりするのにも時間が掛る、なんと言っても蓋に板厚調整などでワッシャを多数かましているのでなおさらである。そのうえ、玄関先でしゃがみ込んで作業しているだけに節々に妙な疲れが…。

そんなこんなで後片付けを済ませると三時間くらい要していた。とは言え、電動工具のお陰で無事終了。これがなければ日没サスペンデッド間違いなし。ひょっとしたらこの企画がお蔵入りになっていたかも…。

Body:Olympus E410
Lenz:ZUIKO ED 14-42 F3.5-5.6
iso:400
ap:6.3
ss:1/30
fl:14mm (28mm)
eb:0.0
soft:DxO Optics Pro10.0


自作燻煙器

不器用なドシロウトの割りには良くできたと・・・。

やっぱり道具

念の為に借りたつもりが、頼りっきりになってしまった。

カテゴリー: 生活 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です