釈迦ヶ岳

標高1799.9m

背割堤へ行った時かその前の六甲へ行った時かは忘れたが、キニスキー氏から釈迦ヶ岳山頂でドローンを飛ばしたいとの希望があり、それならばと言うことで4月21日の土曜日、大峰奥駆にある釈迦ヶ岳へ行って来た。恐らく山頂ににあるお釈迦様の周りをドローンでぐるーっと回りながら撮影したいと云うことなんでしょう。

釈迦ヶ岳へは国道169号線方面からの前鬼ルートと168号線方面からの太尾ルートがある。ちょっと調べたら後者の方は林道を1時間くらい走る必要があるとの情報があったのでパス。前鬼からのルートで登ることにした。ところがどっこい、林道を長く走るということは車で近くまで行けるということで、歩く距離は短くなる。良かったのか悪かったのか…。

当日は南大阪を午前3時ころ出発。309号、169号と走り前鬼の駐車スペースに着いたのは。午前5時過ぎ。すでに先客が2台ほど止まっていたが、隣の車は未だ車内で仮眠中の様子、我々がゴソゴソ準備を始めると目を覚まされた様で車から出て来られた。少し話しをすると御坊からアマゴ釣りに来たということで、前鬼川の本流を三重の滝の辺りまでテンカラで釣り上がるらしい。面白そうやけど沢登りを伴うだけにこの時期やと寒いやろねぇ…。

車止めを出発したのは5:30頃、小仲坊には6:00頃到着。お手洗いを拝借して登りにかかった。数年前に栃の巨木を見に来た事があるので小仲坊からほんの数百メートルほどは記憶があるのだが、足場は良く無い。ガレ場と言うのだろうか拳大の岩と樹木の根に覆われたルートと言っても良いのかも知れない。回りの地形を見ても沢筋であることは間違いないと思うのだが、幾つもの沢が合流して形成された大きな沢の様で、平坦な部分や尾根上の部分もあり単一の沢筋と言う様なものは無く踏み跡も明確では無い。幸い、テープや標識、ロープなどガイドになるものは多くあるので注意して歩けば迷う事は無い。水の枯れた沢を二度ほど渡り40分程歩くと階段が始まった。段数は865段と書かれていたと思う。ここからガレ場ともオサラバし断続的に続く階段を進む。さらに20分ほど進むと前鬼から三重の滝へ向う途中の閼伽坂峠へ通じるルートの分岐点に出た。分岐点と言うても明らかな分岐がある訳でなく、ルートを少し離れたところに「降下点」との標識があった。

そこから暫く登ると二つ岩に遭遇する。小仲坊から1時間余りの距離だ。さらに斜面を横切りトラバース状に20分ほど歩くとちょっとした尾根上の道になる。足元も笹に覆われる様になり斜度もきつくなる。10分ほど登ると南奥駆の基点太古の辻へ出た。ここから玉置山まで29km、16時間との表記ある。そして、北方向に視線を移すと大日岳がすぐ前に、そして釈迦ヶ岳へ続く登山道の脇には目的地まで2kmとの表示が。少し休憩し写真も何枚か撮って先へ進んだ。

登山道は少し尾根を登ってから斜面を横切る様に大日岳の西側を進む。10分ほど進んだところで大日岳のピークへと向う分岐点に出た。ちょっとした鎖場があるらしく「行くか」とキニスキー氏は言うが、「復路に余裕があったらトライ」と言うことで先を急ぐ。そこから15分ほどで深仙の宿に着く。大日岳と釈迦ヶ岳の鞍部にある小屋だが、その向こうに釈迦ヶ岳へ続く登り道が見えるだけに下る足取りも重い。ここで釈迦ヶ岳方面から下って来られた親子連れの方に遭遇。釈迦ヶ岳へまでの所要時間を尋ねると小一時間との事。この時点で小仲坊から2時間20分位要してるので3時間30分くらい掛ることになる。

ここから釈迦ヶ岳への道は結構キツイ斜面が続いた。笹に覆われた道をゴリゴリ登って行く。途中、そろそろ着いたかと思わせる雰囲気のところも有ったが何れもハズレ。40分くらいで太尾からのルートと合流しそこから10分ほど登るとやっとこさでお釈迦様に出会うことが出来た。小仲坊から3時間10分、前鬼車止めから3時間50分ばかり掛かった。

いつも通り、カップ麺とオニギリで食事を始めると次々と登山者が登って来た。5月に入ると修験者の方が登って来るらしく、こんな天気の良い日も珍しいので今日は絶好の日和らしい。食事も済ませ、コヒーを飲んでぼちぼち記念撮影を始める。キニスキー氏も自慢のドローンを飛ばしている。結局、頂上には1時間少し居た。いつも当方の遊び時間終了をキニスキー氏に待って頂くのだが、珍しくこの日は逆転気味だった。下山の徒に付いたは10:30頃、深仙の宿には11時過ぎ、大日岳のピークへの分岐までさらに15分ほど、そして大日岳ピークへのトライに40分ほど要し、太古の辻へ着いたのが12:15分頃。暫く休憩してから一気に下り始め小仲坊には13:40頃、車止めには14:10頃帰り着いた。


Body:Nikon D610
Lenz:SIGMA 15 F2.8 EX DG FISHEYE
iso:200
ap:7.1
ss:1/800
fl:15mm
eb:0.0
soft:DxO Optics Pro10.0


ダブルお釈迦さま。

大日岳です。

修験者の行場。

大日様

二つ岩

閼伽坂峠へ


今回の調教はちょっとハードでした。やはり前鬼から釈迦ヶ岳を目指すと言うのはルート的にはきつい様です。途中で出会った方と話をしましたが皆さん太尾からのルートでした。小耳に挟んだのですが、太尾からだと所要時間は2時間ほどらしいです。改めて地図を見ると太尾からのルートの方が距離も短く、等高線の間隔も広い様に思えます。また、所要時間を調べると前鬼からだと4時間くらいが標準の様です。今回は下調べが甘く、と言うかいつもエエ加減なんですが、しこたま歩くことになってしました。GPSのデータを見ると前鬼の車止めからの標高差は約1200m、直線距離で13.48kmとなってました。ジジイなのに翌日に筋肉痛でパンパンです。ザックも体形が細いので腰で担ぐことができず肩に全重量が掛るので肩が筋肉痛?です。綺麗なねーちゃんにマッサージして欲しいわ。

最後に最高のネタを…

キニスキー氏は録画ボタンを押すの忘れたので動画は撮れなかったそうです。太尾ルートか?!

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