ずいぶん長い間ほったらかしのままだった。ちょっと時間を取れる様になったので覗いてみると最終更新日からほぼ二年が経っている。この間にイロイロありました。個人的には家族に不幸があったり私自身がプータローになったり…。世間に目を向けても、最終更新日の数か月後に武漢熱、通称COVID-19と言うものが中国武漢発で世界中に広がり今や変異株も次々現れ多くの人が亡くなり、さらに多くの人々が経済的危機に瀕している。これは発生元である中国でも同じことだと思う。そして、その国を牛耳る共産党と習近平主席はありとあらゆる手段を使ってこの事実から世界の眼を欺こうとあらゆる手段を使い必死のプロパガンダを行っている。米軍人が持ち込んだとか、米国の研究所から漏れ出たとか…。また自らの息がかかったWHOを利用して形だけの合同調査を行い必要なものは何も見せず、自らの作成した台本通りの内容を、自国でプレス発表すると言う具合である。
2008年を良く思い出して欲しい。北京オリンピックのあった年である。直前に中国から輸入した冷凍餃子に毒物が混入し我が国で被害が出た。両国間で共同捜査が進んだが毒物が中国で混入したと言う我が国の主張と日本国内の流通過程で混入したと言う中国政府の主張は真っ向から対立した。結果はどうであったろうか。オリンピックも終了した後で中国で犯人が捕まったと言う報道があった。あくまで記憶だがニュースやワイドシショー的なものも含めてサラッと報じただけでおしまい。政府に至ってはなんの動きも無かったのではないかと…。なんちゅう政府やねん、なんちゅうマスコミやねんと思った記憶がある。我が国のマスコミや政府の姿勢はともかく中国は見解が間違っていたことに対する謝罪や間違っていたことを認め訂正すると言う姿勢が何一つない。残念ながら中国とはこんな国なのである。否、世界の国々、言い換えれば世界標準とはこんなもの[1] … Continue readingなのかも知れない。
さて、我が国では武漢熱のさなか行われたオリンピック、パラリンピックも無事終了した。相変わらずなK国の政治活動もあったし心温まるボランティアの機転もあった。こんな時期に…と思いながらも中継を見ていると活躍する選手にあらためて開催して良かったと感じた。そんな素晴らしい大会であったがIOCのゼニ問題は置いといて、その閉会式の無国籍感と言うか無味乾燥感と言うか主張するところが何も感じられないただの「おちゃらけ風演出」にはガッカリした。残念ながらこれが今の我が国の「日本国に対する認識」の実態なんだと…。
もうすぐ自民党総裁選とその後には総選挙がある。そこにも同じような問題が大きな影響力を持って潜んでいる。もし、総選挙で自民党が下野する様なことがあれば共産党の意思が大きく反映される政権になると言う意見もある。それだけは勘弁願いたい。我が国に最も大事なものを失ってはいけないと言うことだ。それがある限り実態のある、世界に認めさせ得る日本国再生の可能性が残される事だから。その時こそ「おちゃらけ風演出」がどうあるべきかが国民のコンセンサスとなる日であろう。
いやはや、プラグインを更新[2] … Continue readingしてえらい目にあいました。
脚注