二室交互塚探索

大きなクヌギの木の下で・・・

大きなクヌギの木の下で・・・

今日は信貴山口へ二室交互塚と言う得意な平面プランを持つ横穴式石室を探しに行って来ました。なんでも玄室がふたつあり、手前の玄室の奥壁左側に奥の玄室への羨道?があるらしい。玄室の構造は手前の玄室が左片袖形、奥の玄室が右片袖形との事。八尾市発行の史跡巡りマップを見ると、近鉄西信貴鋼索線の近所にあるらしいので、いわばガキの頃、よく遊びに行ったため池の近所である。とは言え、数十年前の記憶でしか無いので、某資料館へ電話で問い合わせみたが、おおよその場所は当方の推定通りであったが、口頭でその場所は説明できないので、場所を知っている方に同行してもらうのが一番良いとの返事を頂いたが、現在は土地所有者の方が囲いをされていて、見学は不可能であるため、見に行くな!とも付け加えられた。

ま、人間、「あかん」と言われたら行って見たくなるもので、朝食を済ませ、洗濯をパスしてチャリンコに乗ってぼちぼち出かけた。ガキの頃は外環から服部川交差点を右折して郡川から信貴山口へのルートを取っていた記憶があるが、そのルートだと信貴山口手前に急坂があり辛いので、山本から近鉄信貴線に沿ってルートを取ってみた。すると、想像通り、大した坂も無く信貴山口駅にたどり着くことができた。

駅からは徒歩で現地へ向かう。ネットで印刷した地図と記憶を頼りに進む。数年前にも一度このあたりに来たことがあるのでそれほどの驚きは無い。特に迷うことなく、道なりに進み、鋼索線を越えて山に入ると、あるある、あちこちに横穴式石室やその残骸と思われるものがごろごろしてます。ガキの頃もあちこちに穴があったのを覚えているが、これほど有ったとは驚きである。それにしても高さ30cmほどの石垣もあちこちに見られるのだが、これは何でしょう?

で、少し進むとなにやら自生の竹を利用した塀状のものが見えてきた。その塀に沿って路があるのでどんどん登って行くが、どうも方向が違うように感じる。そのうち、塀状のものが低くなったところに横穴式石室をひとつ発見。まさかこれではと思い、失礼して塀を跨いで見学させてもらうが、普通の右片袖式石室。元の路に戻り数m先で左に折れて少し進むとイノシシ捕獲用のオリ発見。う~ん、高安山にもイノシシ居てるのか?

ここから先は進めそうも無いのと、どう見ても沢スジなのでこの先であるハズは無いとの思い、引き返し、左折ポイントも過ぎて直進すると鋼索線の踏み切りが見える。と言うことは先ほど、鋼索線を渡ったとき右手に見えた踏み切りが直ぐ先にある事になる。

で、もう一度地図とコンパスで確認するとやっぱり目的地のまわりを一回りしてしまったのではないかと思い、見落とした道は無いかと引き返してみるが、他に道もなさそうである。そこで、ひょっとしてと思い、塀の中を注意しながら進むと、塀の向こうにそこそこの大きさの石室への入り口が見えるではないですか。きっとこれに違い有りませんな。囲まれていると言うから、良くあるように石室の入り口付近だけを囲っているのかと思ったら、円墳1個分以上の範囲が囲われている。入ろうと思えば、跨いで入れたところから辿って行けば入れると思うが、これはどう見ても石室を囲うための塀ではなく、物置か畑か果樹園かワカランけど、そう言うものを守るための囲いのようなので、慎むことにして塀の上からバリアングル液晶を利用して写真を撮ってみた。ちょうど開口部の左上あたりから見た感じになります。

たぶんこれがそう

たぶんこれがそう

そんな訳で本日の特異な横穴見学は大失敗。帰りに、ガキの頃、釣りをしたため池へ寄って風景を楽しんで帰って来ました。

Body:Olympus E5
Lenz:ZUIKO ED 12-60 SWD F2.8-4.0
iso:200
ap:6.3
ss:1/640
fl:16mm
eb:0.0
artfilter:ファンタジックフォーカス

カテゴリー: 写真, 歴史 パーマリンク

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