祈念、原発再稼動

通称アコウ・和名キジハタ

通称アコウ・和名キジハタ

三連休の初日、福井県高浜町へ釣行した。昨年の夏から数えて4~5回目くらいでしょうか。公園の池にあるような手漕ぎボートを借りてチョイ投げやサビキでの五目釣りである。まぁ、五目とは言うものの、ここ2回ほどはサビキのアジ釣りがメインで、上手く群れに当たればサイズは望めないが手のひらサイズの数釣りを楽しむことができる。塩焼きにはちょっと小さいが南蛮漬けにはピッタリで、それが好物の当方にとっては願ったり叶ったりである。

ただ、そうは言うものの人間贅沢なもので、出来れば20cmオーバーの塩焼きサイズを期待していたりするのだが、残念な結果に終わる事が多い。昨日もそのサイズを狙い漁礁ポイントに入ったが釣れるのは手のひらサイズばかり。一尾だけ22~23cm程度のものが釣れたが、虫えさで五目を狙う同行者にアタリが無いため他のポイントへ移動。そこでも釣れるのはやっぱり15~17cm程度の南蛮漬けモデルばかり。時折、巻き上げ中にグッと竿が重くなり大アジか?と期待するが、腹の部分や頭の部分を食べられたと言うか、齧られたようなアジがサビキについているばかり。ひょっとして青物かと思い、アジがついたまま置き竿にしておいても変化なし。

一方、虫えさ、チョイ投げで五目狙いの同行者も、サビキに方針転換。代わって当方がテンビン仕掛けで底スレスレを虫えさでガシラやアコウを狙うもアタリもなく、根掛かりで仕掛けを失うばかり。そうこうするうちにサビキのアタリも止まり、退屈し出したところへ、レンタルボートを借りているショップの支配人さんが見回りに…。「釣れますか」の問いにちょっとアタリが遠のきましたと答えると「魚居てないよ」との答え。親切に魚探で確認してくださったのだろうが、釣る側にとってはなかなか厳しいお言葉。干潮の潮止まり前にすこし釣れるとのフォローがあり、再度、サビキでコマセが無くなるまで30分ばかり釣り続け、アジを数匹追加したところで納竿。

この日は6時間余り釣って、25cm程度のアコウ一尾と22~23cmのアジ一尾を筆頭に15~19cmcm程度の小アジを65匹と言う釣果でした。何故か15cm程度のウマヅラも10匹くらい掛かったが全てお帰り頂いた。そう言えば7~8cmのチャリコも釣れたな。笑

その後、一時間半ほど掛かって釣れた獲物の掃除をして、アコウと大きめのアジ2匹ほどを昼食変わりに塩焼きにして美味しく頂き、あみーしゃん大飯でひと風呂浴びて帰宅しました。

さて、ここで気になるのが何かに齧られたようなアジの残骸。支配人に聞くと犯人はイカとの事。捨て竿を用意して釣れたアジを背掛けにし、そこから掛針を出しといたらゲット出来るとのこと。いつもエサを買う店で「沖付け用醤油」が売ってたので、来年はイカにも挑戦してみたいと思う。他にどんな獲物が釣れるかも合わせて確認したところ、沖合いの筏ではアジはもちろんのこと青物も釣れるようなので、筏も面白そうである。ただ、原発の停止にともない水温が低くなり釣果に影響が出ているともコメントされていた。原発の停止は地元の雇用にも大きな影響を与えているうえ、釣り人にとっても良い事は一つも無い。

為政者の皆様には政治屋と言うタレント業にも似た金儲けに執着することなく、政治家としての本分に立ち返り、日本の明るい将来を見据えたお仕事に励んで欲しいものである。

Body:Olympus μ600 compact digital
iso:100
ap:3.1
ss:1/200
fl:5.8mm
eb:-0.3

カテゴリー: 生活 パーマリンク

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