唸る手裏剣

青山高原にある手裏剣型風力発電機

青山高原にある手裏剣型風力発電機

昨日は、花粉に黄砂にPM2.5が飛び交う中、昨年来の株高、円安でBMWかAudiでも買おか!と言うリッチな自由業の友人と東の方へ出かけた。特に何が目的と言うわけでは無く、温泉にでも浸かって、何か美味いものでも食べよか?と言う事になり、先月、伊勢の牡蠣喰いツアーの帰りに立ち寄った猪の倉温泉とその近所の猪鍋屋に行く事にした。例によって、早朝の出発になるので温泉の営業開始時刻までどうして間を持たすかが頭の痛いところだったが、月ヶ瀬梅林と伊賀上野城、ついでに青山高原にある風力発電の風車でも見学することで、それも解決できると判断した。

ところがどっこい、月ヶ瀬梅林の梅は未だ咲き始め。にも関わらず、梅祭りは来週の17日までと言うことだから、この数日は異様に暖かいとは言え、例年に比べると今年はやはり寒いんでしょうね。ちゅうことで、月ヶ瀬梅林での時間潰しは敢え無く失敗。せっかく梅の写真でも撮ろうとマクロレンズまで持参したのに徒労に終わった。

次のタマは伊賀上野城。確か築城名人の藤堂高虎の縄張りになる城なので期待していたが、こちらも見学するには時間が少し早すぎたので周りをくるっと回ってお終い。城の規模としてはひこにゃんの彦根城と同じような感じ。ただ、日本一、二の高さとされる堀の石垣は高所恐怖所の当方には上から覗き込む事も出来ないくらい高くて立派なものであった。二の丸か三の丸にあたると思われる場所にはおなじみの忍者屋敷や松尾芭蕉に関係する施設もあったが、特に見所もなく短時間のうちに予定終了となり、最後のタマ、青山高原へ向かった。

国道165号線から青山高原道路を走ること数分で風力発電用の風車群が見えてくる。先月、猪の倉温泉の露天風呂に浸かりながら眺めていた風車が眼前に並んでいる。流石に近くで見ると、約50mの高さの鉄塔の先で回転するブレード長約25mの風車は迫力がある。いつぞや「再生可能エネルギーの公害」として聞いた事のある風車が回るときに発する低周波音も聞こえるし、島木譲二のカンカンヘッドの様な、ブリキ缶を何かで叩くような音も聞こえる。放射能や二酸化炭素に比べれば遥かにマシなのかも知れないが、それらに代わりにこの手のものからエネルギーを調達しようと思えば、我々の生活も相当変わらざるを得ないでしょうな。果たして我々にその覚悟があるのか?中国のような精神的、理性的に未開な新興国がそのような政策に理解を示すことが有りえるのか…。

と、訳のワカラン事が一瞬頭を過ったが、黄砂も花粉もPM2.5の飛散も忘れさせるような青空と巨大な風車群に目を奪われ、しばしシャッター音を楽しませて頂きました。

その後、温泉に浸かり、牡丹鍋とアマゴの塩焼きに舌鼓を打ち帰路に着きました。思いつきで室生寺へ立ち寄ってみましたが拝観時間の16:30まで45分ほどしか余裕が無かったので諦め、龍王神社だけ参拝して来ました。

Body:Olympus E5
Lenz:ZUIKO ED 12-60 SWD F2.8-4.0
iso:100
ap:4.0
ss:1/2500
fl:36mm
eb:0.0

カテゴリー: 写真, 生活 パーマリンク

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