鹿ケ谷の陰謀

銀閣寺参道前の道路標識。全てはここから始まった・・・。

銀閣寺参道前の道路標識。全てはここから始まった・・・。

あれは何時頃やったのか全く思い出すことが出来ない。銀閣寺を訪ねた時、ちょうど改修工事中だったので2009~2010年頃だったのかも知れない。その帰りにふと目についたこの標識から全てが始まった。きっと平家転覆を企てた鹿ケ谷の別荘はこの付近にあるに違い無い…。知人とそのへんをウロつき、地元の方に手がかりを尋ねるも解らず、とうとうその日は諦めて帰路についた。

次はその翌年くらいだっただろうか。俊寛等が謀議を企てた別荘は銀閣寺付近では無く、霊鑑寺付近からすこしばかり山手に入ったところにあるとの情報を得ていたので、落語会のついでに訪ねて見た。季節は11月の末頃だったと思うが、小春日和の暖かい日だったのでは無いだろうか。霊鑑寺横にある「此奥俊寛山荘地」の石碑を頼りに坂道を登り始めたのだが、すぐその辺にあるとばかり思っていたが、なかなかそれらしい場所が現れず、結構キツイ坂に汗だくになった記憶がある。結局、波切不動の先にある「俊寛僧都旧跡道」と記した石碑のあるところで時間切れとなり、引き返すことになった。

そして、今回、いよいよ過去の忌まわしい歴史に決着をつけるべく知人と出かけた。当初の予定では鹿ケ谷から比叡平を経て、北白川で温泉に入ってゆったりとくつろいでから帰路に着くと言う予定であったが、苦行フェチの知人に騙され大文字山山頂から大文字山火床、銀閣寺、北白川天下一品ラーメン総本店、下賀茂神社、上賀茂神社と市中引き回しの刑にあずかり、約16~18kmほど歩いて数年越しの課題に天下一品のこってりラーメン初体験と言うオマケまでつけてケリをつけた。^^;)

その上、先週半ばの寒波の襲来に伴う木枯らしでほとんど紅葉も散ったとの事であったが、ところどころまだ残っているところもあり、今年最後の紅葉も楽しむ事が出来た。下賀茂神社以降の後半は5020マクロで遊んで見たが、やっぱりこのレンズは良く写るなぁ…とド素人ながら感心した次第でありました。

Body:Olympus E5
Lenz:ZUIKO ED 12-60 SWD F2.8-4.0
iso:400
ap:5.0
ss:1/1250
fl:42mm(84mm)
eb:0.00
converter:DxO Optics Pro8.3


以下は霊鑑寺付近から銀閣寺付近までのルートの簡単な記録であります。
京都一周トレイルと言う、京都盆地を取り囲む山々を縦走?するハイキングルートがあるようだ。今回の鹿ケ谷から銀閣寺に到るルートもその一部になっているらしい。ルートのところどころに標識があるので便利ではあるが、ウラ道と言うか「趣のある」非正規ルートもあるようなのでトレイルで出会う先達と会話を楽しむと吉かも知れない。

霊鑑寺付近の入り口

浪切不動の先にある「俊寛僧都旧跡道」石碑。ここを左手に沢伝いに登っていく。国土地理院の地図を見ると、大文字火床方面に向かうルートも存在するようだが、通行止めになっていた。

沢伝いに進むと何かの土台のような石垣が見えてくる。室町時代に廃寺となった如意寺の遺跡らしい。楼門の滝の横にある石段を上りきるとそこに寛僧都忠誠の碑がある。この辺りに密議を開催した別荘があったんでしょうが、忠誠の碑と言うからには碑にある公爵一條実孝氏と言うのは反平家方の公家の末裔なんでしょうな。

石碑のウラにある道標。この道標から少し行くとルートが分岐しているが、台風19号の影響で地形が荒れたのかパッと見ると途絶しているようにも見える。最初画像左方向へ進んだが途中で引き返し正面右から回り込むルートを進んだが、ここは左へ行くのが正解のようだった。

南禅寺方面からのルートと山科ルートとの合流点。山科ルートが点線なのは非正規ルートか?国土地理院の地図ではこのルートの点線に該当する部分は表示されていない。

続いて、4ルートの合流点。引き返さずに左の道を進んだらココへ出てきたはず。結果的に南禅寺からのルートで登ってきたので、左折すると鹿ケ谷方面、右折で比叡平方面、直進で大文字山山頂から銀閣寺。写真で見るとこんな風景。まっすぐ進むと大文字山山頂方面。

大文字山山頂からの眺め。遠くにうっすらですがハルカスが見えました。大文字山火床からは吉田山、鴨川越しに愛宕山が一望。

火床から先達のアドバイスで趣のある非正規ルートを辿ったが最初は尾根道でやや斜度がキツかった。途中で左に折れ、谷道を進むと砂防ダムがあり、正規ルートと合流。この谷道はマズマズなルートでした。おまけは合流した先にポツンとあった紅葉

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鹿ケ谷の陰謀 への1件のフィードバック

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