剣山、次郎笈、一の森泊

落日

落日。一の森山頂付近から見た剣山と次郎笈。

昨年の石鎚山に続き、今年のお盆休みは剣山へ行って来た。決して剣岳では無い。(^-^)8月に入って立て続けに動きの遅い台風の所為で剣山の辺りは1000mmを越す豪雨を記録した上、台風が過ぎた後も戻り梅雨のような気圧配置が続き、言わば「梅雨の晴れ間」を狙ったような山行きだった。

中河内の某市を12日の午前3:00に出発。阪神高速から鳴門大橋、高松自動車道、徳島自動車道から国道429号を経て見の越しに着き登り始めたのがAM6:20頃。空模様は生憎の曇天。予報では13、14の両日はなんとか持ちそうな感じだったが、山の天気だけに多少の雨は想定している。とは言え、雨はやる気が無くなる最大の敵なので、なんとか降らずにいて欲しいものである。

特に今回はテント泊だけに、夜中に雨なんぞに降られるととんでも無い事になりそうだ。そもそも、山でテントを張って泊まると言うような暴挙に出た事自体が未だに信じられない。ヘボいながらも一度、夕焼けや星空を撮って見たいと少なからず思ったのがその唯一の理由だろう。

見の越しを出発後、約40分ほどで西島のリフト終点に到着。ここで菓子パンで朝食を取る。ここで他の登山者の方からいろいろと情報も収集。相変わらずの行き当たりばったり…。下界の感覚で山を舐めてるとどえらい目に遭うに違いない。

で、ここから山頂までのルートはいくつかあるが、キレンゲショウマと言う花の群生を見学するコースを選択。う~ん、そんな有名な花の群生があったのか。気が向いたらタムロンにレンズを交換して撮ってみようと思ったが、今年は開花が遅れていたのと、細い登山道の脇に群生しているので、ザックを降ろして、カメラを取り出し、レンズ交換して…と言う場所が無い。このコースを推薦して頂いた香川からの登山者の方が首からカメラをぶら下げて居た理由が解った。もう来る事は無いと思うが、もしもの時は刀掛の松あたりで準備を整えておくべしである。

キレンゲショウマ見学は残念な結果に終わったが、気を取り直し、と言うか、草花にはあまり興味も無いので落胆したと言う事でもないが、刀掛の松まで戻り、剣山山頂を目指した。山頂到着は○○頃。昼には少し早いので先に次郎笈へ行き、帰ってきてから昼食を取ることにした。

剣山から見た次郎笈は美しい山である。次郎笈から見た剣山もそれなりに見えるので、両者を繋ぐ稜線にきっと美しさの秘密があるのだと思う。この頃には晴れ間も広がり、絶好の写真日和になっていた。次郎笈へはメインの尾根沿いのコースと途中からトラバースし、北側の尾根から登るコースがあるようだ。このときはメインコースで登り、下りはトラバースするコースを選択したが、メインコースの斜面は結構急なので、下りはストックがあったら安心だと感じた。復路はトラバースコースの途中にある水場で水を補給して戻り、剣山の頂上ヒュッテで昼食を取った。

昼食後の課題はどこでテントを張るかを決める事なのだが、山頂ヒュッテの方にお聞きすると、一の森にテント場があるとの事なので、そこなら水やトイレの心配も無く、場合によっては食事も取れそうなので、暫し休憩後、一の森へ向かった。ところが、残念なことにヒュッテは営業しておらず、テント場にも先客の方が居られたので、ヒュッテの前庭にテントを張らせて頂き一夜を過ごした。

翌日は朝から生憎の雨。シトシト降り続く雨の中、ヒュッテの玄関の軒下を利用して撤収した。今回はヒュッテがあったので助かったが、無かったらと考えるとゾッとする。もし、本格的な降りやったらと考えると…。下山は靴擦れに悩まされながら刀掛けの松経由のルートで見の越しまで約2時間の時間を要した。

一の森山頂付近から見た剣山と次郎笈。

Body:Nikon D610
Lenz:AF-S NIKKOR 18-35 F3.5-4.5G
iso:100
ap:18.0
ss:1/10
fl:22mm
eb:0.0
filter:ND8
soft:DxO Optics Pro9.0

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今回は初めて山で一夜を過ごしたが、その大変さに辟易した。装備や食料のほぼ全てを同行者が準備、運搬してくれたが、無茶苦茶大変やったと思う。この場を借りて厚く御礼申し上げたい。アウトドアそのものを楽しむ事が目的でないと山での泊りと言うのは大変だと感じた次第である。

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