第六瀑「シワガラの滝」

五感で魅力を味わえる山陰の隠れた名瀑。

五感で魅力を味わえる山陰の隠れた名瀑。

お盆休みも含め、週末や連休となると悪天候が続いていたが、ようやくこの三連休は好天に恵まれるとの事で、その初日にかねてから訪ねてみたかったシワガラの滝へ行ってきた。同行者はいつもの自称、似非法師殿。最近は仮面の忍者赤影に出てくる似非山伏の猿彦や犬彦のように紀伊山地を徘徊されているようだ、先週も木曜日に1週間の修行をヒッチハイクで終え、中一日開けて観光滝めぐりに、翌日はタンパク源確保の釣りにお付き合い頂いた。よって今日は最初にそのタフネスさとご厚意に感謝の意を表しておくことにした。

出立は中河内某市をAM5:00。近畿道から中国道、舞鶴道春日ICから北近畿豊岡自動車道、9号線を経て温泉町海上へ。途中のコンビニで食料を仕入れる予定にしていたが、未だ先にあるやろと思ううちに国道から海上へ向かう県道との分岐に到着してしまった。コンビニを求めて、湯村温泉まで戻るか、蒲生トンネルを抜けて鳥取へ進むか思案したが、山伏殿の決断で鳥取へ抜ける事に決定。少し走った岩井と言うところにポプラを発見、無事おにぎりをゲットし、海上へ引き返した。ちなみに地名は海上と書いて、うみがみとよむらしい。何か云われのありそうな地名である。

海上の村落を抜けると道路は棚田の中通り抜けて行く。道端には○○滝と書いた標識があちこちに点在している。規模は大きくないだろうが、小さな滝が沢山ありそうだ。棚田を通りすぎると道は山の中へ向かっていく。少し走ると右手に駐車場が現れる。ただ、9号線方面から来ると駐車場への入り口が逆向きで見つけ難いので注意が必要だ。駐車場には3~4台のスペースがあった。そこへ車を止め、荷物を担いでシワガラへ向けてスタートしたのが9:03。途中、桂の滝へ立ち寄って写真を撮り桂の滝を出発したのが10:33。シワガラとの分岐点まで戻り、シワガラへ向かい、シワガラを出発したのが12:18。駐車場へ戻って来たのが12:45頃だった。駐車場から桂の滝までは1.5時間、シワガラまでは1時間と書いてあったと思うが、桂の滝までは1時間くらい、シワガラまでは30~40分の所要時間だったとようだ。

で、シワガラの滝を訪問した感想は、予想通りの素晴らしい滝だったと言う事。滝のある洞窟に一歩踏み入れ、外を見た瞬間、その美しさに声が出ないというか、溜息が出るばかりと言うか、洞窟内には滝の流れ落ちる音が響き、暗闇と水しぶきのコントラスト。逆光に照らさる木々の葉や植物や苔の緑。天井から落ちる水滴…。

写真を撮るには滝の水しぶきも天井から落ちる水滴もや強烈な逆光も難儀なものでしたが、レンズに付いた水滴を拭ったりしながらひんやりとした洞窟内の気温も忘れるくらい夢中でシャッターを押しましたが…。出来栄えはともかく、この滝自体は言葉では言い表せないくらい美しくロマンチックなところなので、訪ねて損はしませんね。

水量が多い時は膝辺りまで水に浸からないと洞窟内の滝壺にたどり着けないとの情報がありましたが、今回は足首程度まで浸かるだけで十分でした。履物の選択には少し迷ったのですが、踵を固定できるようなサンダルで十分でした。ただ、シワガラ、カツラの滝ともにロープや鎖を張った場所があるので素足にサンダルは虫なども含めた安全面を考えると良くないと思います。

駐車場へ戻ると、シーカヤックを積んだ湘南ナンバーのベンツのステーションワゴンと神戸ナンバーのSUVっぽい車が止まってました。ベンツのご夫婦は浦富海岸の波が高くてカヤッキングを諦め滝見物に方向変換されたようです。なかなか、お金持ちそうで上品なご夫婦でした。羨ましい…。登山靴を履いておられたので、水に浸かる必要があることをお伝えすると、ご存知で、ちゃんと準備されてるようでした。流石ハイソなお方は違います。(^-^)

その後、我々は駐車場でお湯を沸かしてカップ麺とおにぎりで似非山伏らしい昼食を済ませ、猿壷(さるぼ)滝へ向かったのでありました…。

Body:Nikon D610
Lenz:AF-S NIKKOR 18-35 F3.5-4.5G
iso:100
ap:18.0
ss:13/1
fl:21mm
eb:-0.21
filter:ND8
soft:DxO Optics Pro9.0


桂の滝との分岐。駐車場から2~3分歩いたところ。桂の滝へは尾根道を進む。シワガラへは画像右下にある道をトラバースで下っていく。

桂の滝
この滝の前にある大木はカツラだと思う。どこかにカツラの木にちなんでつけられた名前だと書いてあったと思うが…。滝周辺にはほかにもカツラの木があった。植物には全く造詣が無いが、この辺りには多い木なのかも知れない。紅葉したらキレイやろねぇ…。

ちなみに桂の滝の向かって左手にも水量は非常に少ないが滝があった。雨で増水などしたらツインな滝になるのかも知れない。

猿壷滝
現地案内板には記載されていないが、シワガラ訪問前に情報収集しているときにヤマレコで見つけました。道路から100mほど入った滝ですが雰囲気のある美しい滝でした。シワガラから車で15分くらいかなぁ…。記憶で猿壷の場所を案内板に追加した画像画像。(約2.0MB)シワガラの入り口にもあるし、9号線から海上へ向かう県道の入り口にある「おもしろ昆虫化石館」のところにもあった。画像には左が北とあるが右が北の間違いです。(>_<)

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